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レコーディング・レポート #11 カンタス

レコーディングの録りの作業が終わって、

少しフヌケになっておりますカンタス村田こと村田匠です🍉



私という人間は、がっかりするほど神経質な面があるのですが、このような状況下での録音ということも相まって、体調管理にかなり敏感になっていました😑

もし、私が軽く発熱でもしようものなら、、、最後の最後の録音で一旦休止しなければいけないし、スタジオで会ったメンバーとか全員アウトじゃん、、、とか、考えれば考えるほどプレッシャーの日々😱


そんなことを考えてどうなるかというと、完全に自宅でじっとしているしかない訳で、最近はもはや読書が進みましたね📕

僕の期間中の三種の神器はこれでしたのでアップしておきます笑




さて、いまカルナバは録音が終わって、それは編集の段階へ🎹

そしてミュージックビデオは撮影の段取りの段階に来ております🎥

撮影風景の写真もここにはアップしたいと思ってますので、お楽しみに🧑‍🎨

アートワーク系(ジャケットなど)も今週末から一気にスパートがかかるので、週末に向けて寝溜めでもしておきたい気分でございます🎨



そして!今日はコメント欄に来ていたご質問にお答えしますね☝️

>やはり一緒に演奏するグルーヴ感を出すためにこのような方法(みんなで同時録音)を取っているのでしょうか?また、ダメ出しはカンタスさんがジャッジ?それとも演奏者挙手🙋‍♂️制?お時間あるときに教えください♪



★Answer カンタス)グルーヴ、、、聞き慣れない言葉かと思いますが、「グルーヴ=ノリ」だと思って頂ければと思います!よくミュージシャンの中では使うんです。「あのベーシストはグルーヴしてる」とか🤔名詞なのか動詞なのかもよくわかりません🤣

質問に戻りますと、まさに同録する理由はグルーヴを出すために、視覚的な要素や空気感を共有している面があります。

そしてカンタスがジャッジ?という質問についてですが、ここで一枚の秘密の画像をお見せしますね👇


これは録音中に僕が使ってるシートです♪

一番左に構成が書いてあって、✔️マークはOKで、△マークは何かが良くなかったんだと思います🥸

一番上の段の「2」のトコに赤い丸がついてますが、これはつまり、この赤い丸のテイクを作ったものと思われます。あと、面白いのは、右にちょろちょろ書いてあるメモ。演奏聴きながら、こんなことしたら面白いかも!というアイディアをメモしてますね✍️



こちらで編集した上で、『これでOKテイクでいきます!』とメンバーに聴かせて(その間は僕は踊ってるだけ)、そこからメンバーが「自分はこれは嫌だな」ってトコは直してもらいます!メンバーは演奏者本人なので僕が聴こえてない部分が聴こえてると思いますので基本的には尊重します✨



ただ、逆も然りだと思ってます🙃僕が聴いてるのは楽器の細かい演奏の部分というより【全体になんか良い】という大枠を聴いてます。実は表情とか演奏してる時のオーラとか、そういうトコも見てるので、良いテイクはイントロの時点でだいたい「これだろうな」というのがわかるし、エンジニアの人と「これだね」とか、実はイントロ演奏中に話したりしてます🍀

そういう時は「どうかこのテンションのまま最後までいきますように、、、みんながんばれー📣」って祈るように聴いてたりします笑



ホーンの時もこの感じなのですが、この時ばかりは譜面を見ます🎷僕は細かい音符はわからないのですが、リズムは追えるので、譜面にマーキングをして、りんりんくんとかと相談しながら進めていきます🦖 


次の質問いきます⭐️

>ボーカル録音の時のカンタスさんの大切にしてることとかルーティンとか験担ぎがあるのか知りたい!

★Answer カンタス)あんまりゲン担ぎはしないようにしてます!でも、いつも声出しで歌ってる「あとは恋まつり」っていう曲があって、それは体調チェックのためよく歌ってます🗿この曲、ライブの前もいつも歌ってるんです。1ミリもリリースされる気配ないのですが、結構音域が広いので、ウォームアップに最適です🏃‍♂️


とそんな訳で今日は、質問にお答えさせて頂きました♪

最後にパーカッションの’ずんくん’の紹介をさせて頂き終わろうと思います🇧🇷


ずんくん(武田康宏)@パーカッション


ずんくんの存在は結構前から知っていたのですが、彼とまともにコミュニケーションを取ったのは、彼がリオのカーニバルの超名門チームに「タンボリン」という楽器(上の写真で2人が持ってる楽器)で出場することが決まった時でした🤩彼のその投稿(偉業!)を目撃した時にあまりにも興奮してすぐFacebookでメッセージを送りました。「すげぇな~本当に良かったね~」って😢

後から聞いたのですが、彼も大して面識ない僕からいきなり連絡来たのでびっくりしたそうです🤣



そんなこともありながら、月日は流れるのですが、去年のJ-WAVEのイベントに、別のバンドでずんくんが出演してまして、、、

率直に言うと酔っ払ってて、まぁまぁ演奏はどうしようもなかったのですが笑、スルド(サンバの大きな太鼓)のリズムの置き所が確かだったので、そのあと話しかけて「うち今パーカッションいないので、今度リハーサル遊びに来てよー」と誘ったのがきっかけでした🥁社交辞令だと思ったらしいですが、しっかり呼びました🤙



で、その初めてのリハーサルでもめっちゃ抜群な演奏だった訳でもなかったのですが笑笑、なんとなくオーラとか人間的に好きだったこともあって、そのあと割とすぐに「彼に賭けよう」って思いました🍺

UNHCRの緒方貞子の言葉で好きな言葉があります「まずやると決める。そのあとどうやるかを考える」みたいなのがありまして、、、そんな心持ちでした☝️(あの時の判断は正しかった🌈)



結論から言うと、今回の彼のレコーディングは最高でしたし、本当にバンドの大事にしてる部分を理解してくれてプレイしてくれました🔥

彼は仮で入ってた歌詞も覚えちゃったりとかしてて、、、そういう楽曲への愛、こちらからすると嬉しいものです🗿彼がその空間にいると、なんとなく風通しが良いんです。もしかしたら換気をマメにしてるからってだけかもしれませんが🤣

彼のブラジルでの話ははこのブログにまとまってたので是非ご覧ください🇧🇷(http://brario.jp/6157/


カンタスでした🍉

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