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レコーディング・レポート #5 カンタス

今日は更新お休みの予定だったのですが、

最初のヤマを超えたところでやはり興奮を隠せないカンタスです🐽


今日はふと、、、レコーディングスタジオの

「録音部屋で実際に鳴ってる音」についてお話ししようと思います⭐️


録音をする時、一番大きな部屋には、

①べんべんさん(ドラム)、あさみくん(ギター)、あやみん(キーボード)、マサさん(ベース)





小さいブースには

②ずんくん(パーカッション)

がいます。




先に結論を言いますと、この①の部屋、4人もいるのに、

その空間で音が鳴ってるのはべんべんさんのドラムだけなんです☝️(え?ギターもベースもキーボードも鳴ってないの??)




その秘密は、、、🦀

あさみくんのギターはアンプから音を出すのですが、ずんくんとは別の③の部屋にアンプだけあるんです🎸




マサさんとあやみんはそもそもアンプから音を出しておらず、弾いた音をそのまま録音しているので、自分の音を聴くにはヘッドフォンをするしかないのです🎧

なぜそんなことをするかと言うと、この4人の中で唯一、空気を介して録音するものはドラムなのですが、そのドラムに付いてるマイクに他の楽器の音が入らないようにするためなんです🗝


ドラム:生音

ギター:別部屋(③)

キーボード:ヘッドフォンの中のみに聴こえる

ベース:ヘッドフォンの中のみに聴こえる


もし、ドラムのマイクにギターアンプの音が混ざっていたら、、、、

録音が終わって、整音作業(ミキシングと言います)をしている時、「あードラムのタイコの音、もうちょっと大きくなるといいな」ってなった時に、ギターの音も一緒に上がっちゃいますよね🤔



なので、出来る限り、部屋は分けて録音しなければいけないんです。


という訳で、、、上に書いたずんくんが②の部屋にいるのも同じことです🙌

ずんくんのマイクに、ドラムが入っちゃったら、ずんくんの音をあげようとした時にドラムの音も一緒に大きくなっちゃう。それでは音のコントロール出来ないんですよね🍀


え!それなら、ホーンもやっぱり別々に録音するの?!ってなると思うのですが、これは同じ部屋で同時に録音するのがセオリーです💥(ややこしいっ!)部屋の響きや呼吸、色んな要素が絡まって、そうなっております。



ホーンの録音はつまり、、、誰かが間違えたら、他もやり直し!という緊張感。。。あーおそろしい😱僕には無理です🙈


長くなってしまいましたが、今日はそんなレコーディングスタジオの音についてお話しさせて頂きました🦖なぜ急にこんな話をしたかと言うと、、、

スタジオで、録音中に部屋でひたすらドラムの音だけが鳴り響いてる、という光景って結構シュールなんです🎥みんなノリノリで演奏してるのに、ドラムしか鳴ってないというのが面白くて、、、🤣


皆さんもレコーディングのここが知りたいとかあれば、是非教えてください🏋️‍♀️


このレポート、次はボーカルレコーディングに潜入になりますね🎤

今度はみんなに見られる番❣️

みんなの演奏が素晴らしすぎて、ワクワクしたプレッシャーを感じています🏃‍♂️

むふふ🗿


カンタスでした🍉

閲覧数:108回1件のコメント

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1 commentaire


Matukan
Matukan
30 janv. 2021

知らない事ばかりで興味深く読みました!別録りってひとりずつやるもんだと思っていたので、びっくり👀❗やはり一緒に演奏するグルーヴ感を出すためにこのような方法を取っているのでしょうか?また、ダメ出しはカンタスさんがジャッジ?それとも演奏者挙手🙋‍♂️制?お時間あるときに教えください♪

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